2016年 09月 27日

古書 伊呂波文庫・変身中

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 中野新橋の文化度は、ジャズ喫茶・ジニアスと古書 伊呂波文庫
担ってきた。その伊呂波文庫が店売りを止めてweb古書店に変身
しようとしている。

 すでに本棚が数本、姿を消し、背後の壁が見える箇所もある
今日、変身中のお店を訪ねた。明日・28日(水)までは普段の
営業、その後は本の運び出しや本棚の解体などの変身作業が
入りつつ、の営業になる。

 10月のいつまで店が開かれるか不明だが、まだ伊呂波文庫に
行ったことがない方、むかし行ったけれど数年行ってなかった方々、
早いお出ましを。

 わたしたちが、というよりわたしが、古本屋をやりたいと思うように
なったのは、伊呂波文庫に通い出してからだ。

 本棚の端っこに見る度に買おうかどうしようか、ちゃんと読むだろうかと
考えて、また棚に戻していた『ドリュウ・ラ・ロシェル 日記1939-1945』
を買う。
 10月にもまた行こう。





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# by byogakudo | 2016-09-27 19:13 | 雑録 | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 26日

(3)梶山季之『のるかそるか』読了

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 写真は昨日の流木。ガルシア=マルケス『美しい水死人』みたいな。


~9月24日より続く

< ハワイは、日系米人の島だった。
  広島、和歌山あたりからの移民が多く、ハワイの日本語は、広島弁が
 標準である。
  [略]広島弁の会話が、ハワイの土地では、日本語として幅を利かして
 いる。ある意味では、純粋な広島の言葉は、ハワイに残されているの
 かも知れなかった。>(p98)

 ヒーロー、ピート・河野の母語は英語だ。日本語は広島弁を喋るけれど、
読み書きはできない。英語を解するヒロイン、桜瀬瑛子の協力を得て、
大風呂敷な自転車操業を実行し、成功させる。
 詐欺やペテンは大規模であるほど、人々に信頼される。数字のもつ回転
運動は、彼らの周りの小規模なペテン師の運動を巻き込み、より巨大化する。
 フィクションとして自律するのだ。国家や貨幣経済というフィクションに
並び、少なくともその一部に組み込まれ、詐欺はもはや詐欺ではなくリアル
な経済活動と見なされるようになる。

< 千載一遇のチャンス! 金儲けのアイデアよ、こい!
  もちろん、東京オリンピックが、日本にとっては最初の、そして二十世紀
 にはふたたび訪れることのない、滅多にないチャンスであることは、誰でも
 知っている。
 [略]
  みんなそれぞれに、オリンピックで儲けようとは考えている。しかし、ピート・
 河野は、オリンピックで儲けようとする人々を相手に、ちゃっかり金を稼ぎまく
 っているのであった。>(p363~364)

 スポーティな悪漢小説。

 <二十世紀にはふたたび訪れること>がなかったのに、右肩上がりの成長
神話しか信仰を持たない輩が、21世紀にふたたびのオリンピックを呼んで
しまった。二度目は喜劇として? いや、たんに濁りきった不幸の到来だ。

     (梶山季之『のるかそるか』 集英社文庫 1977年3刷 J)





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# by byogakudo | 2016-09-26 20:47 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 25日

黒田機器株式会社事務所棟・旧岩淵水門

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 8月のある日、Sはつぶやいた。
 「ぼくはいつ、岩淵水門に行くんだろう」。
 夏場はダメに決まってるじゃん、あんな日陰のなさそうなところ。

 やっと雨の心配がなくなった今日、地下鉄・南北線、赤羽岩淵・下車。
土手にぶつかると右手に水門があると、通りすがりの女性に教えてもらう。

 水色の現役の水門と、赤い旧岩淵水門。その手前の河川敷はバーベキュー
会場であった。今日は日曜日。

 古びたコンクリートの橋(下の写真)を渡ると、緑地に、高射砲塔の跡かしら
と一瞬思った『月を射る』というオブジェ(青野正・作)が立つ。押井守の世界
みたい。

 ベンチで休む。岸に押し寄せる波の音がいい。岸辺に打ち寄せられた
裸の流木がいい。
 しかし、ここに来るときは、飲み物と食料を持参しないと...。土手の近く
には飲み物の自販機がないし、コンヴィニエンス・ストアは大通りに出る
までない。
 たくさんの釣り人も、土手にシートを敷いてピクニックする家族連れも、
みんな食料持参である。

 荒川水系なので(?)、北千住と同じような空気を感じる。駅に戻ろうと
土手下の道を歩き出すと、木造の洋館にぶつかる。角を曲ってみると、黒田機器
株式会社事務所棟
(上の写真)。軒のレーシーな飾り縁など、新宿御苑・御休所
に似ている。

 よく猫に会う日だ。やっと晴れたので外に出られたのだろう、わたしたち
みたいに。

写真は9月26日にも続く~





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# by byogakudo | 2016-09-25 20:37 | 雑録 | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 24日

(2)梶山季之『のるかそるか』半分弱

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~9月23日より続く

 2020年にまたしても東京オリンピックをやらかすそうだが、
1964年度の国家規模のプロジェクトは、詐欺師・ペテン師
たちを集結させる。
 詐欺行為にまで行かなくても、何か設け話はないだろうかと、
普通の人々が欲望をそそられて走り出すのだと、この本でその
浅ましさはしっかり描かれている、と思うけれど。

 ここでは可処分所得の更なる向上を望むこと、金銭への欲望が
肯定的に、人々のエネルギーの自然な発露として描かれる。

 もっと、もっと、という欲望の肯定である。若い女性である
ヒロインも、彼女を騙した中年の地面師(他人の土地を自分の
ものだと偽って、誰かに売りつけて消える)も、ヒーローのハワイ
出身の日系三世も、誰も彼も、儲け話を考えては実行しようとする。
 金銭の自動運動の記述を読んでいると、ちょっとサドを読んで
いるような気までしてくる。

     (梶山季之『のるかそるか』 集英社文庫 1977年3刷 J)

9月26日に続く~





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# by byogakudo | 2016-09-24 18:51 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 23日

(1)梶山季之『のるかそるか』を読み始める

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 梶山季之が現代を舞台にして書く小説は、風俗小説というだけで
なく、情報小説の面がかなり強い。

 最初の『寅市登場』では、1964年度・東京オリンピック直前の
ナイトクラブのホステスと、バーやキャバレーに勤める女性との給与
体系のちがいが、まず記されている。

 ナイトクラブに勤めるヒロイン、桜瀬瑛子(さくらせ・えいこ)の職業は、
<いわゆる"夜の蝶">であると紹介される。

 一文の続きを読むと、"夜の蝶"は<銀座や新宿あたりの、バーやキャバ
レー>勤めと認識されているようだ。こちらは作中では女給と称される。
戦前のカフヱの女給の延長と見なされているのか。
 赤坂のナイトクラブに勤める瑛子は、新種の夜の蝶なので(?)、
ホステスと呼ばれる。(いまでは、バーでもキャバクラでもホステス
だろうが。)
 そして女給とホステスでは給与の支払われ方が異なる。

 バーやキャバレー勤めの女給たちは、固定給+チップや歩合。64年ころ
だと、銀座のバー勤めで日給1500円前後だ。瑛子の場合、ひと月6万円
にならなかった。

 ナイトクラブのホステスは固定給ゼロ。指名料(1時間1000円)で稼ぐ。
<従って、客の指名がなければ__言い換えると、大勢の客を持っていな
 ければ生活できない。>
 7:30pm出勤の早番と、8:30pmまでに出勤の遅番があり、閉店が0:30
amころ。正味約4時間で勝負する。

 瑛子はナイトクラブに移ってから、少ないときで月10万円、多いときには
16、7万円以上稼ぐようになった。指名料の他に"お握り"と呼ばれるチップ
があるからだ。店では原則として禁じられた行為だが、
<外人客は特に気前がよくて、使い残りの日本円を全部チップに握らせて
 くれたりする。>(1ドル=360円の時代である。)
 平均ひとり頭5000円のチップとして、もし一晩に6組から指名されれば
3万円だ。(P3~4)

 超高級取りだけれど、ギャンブル性が強い。『のるかそるか』の世界が
始まる。
 
     (梶山季之『のるかそるか』 集英社文庫 1977年3刷 J)

9月24日に続く~





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# by byogakudo | 2016-09-23 22:07 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 22日

(3)グレアム・グリーン/高橋和久・他 訳『国境の向こう側』読了

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 写真は9月6日の東上野で。

~9月20日より続く

 すばらしいセレクション! 

 『エッフェル塔を盗んだ男』のとぼけ方、『ある老人の記憶』の未来
方向へのアナクロニズム__1995年に書かれたエッセイ(?)という
設定だが、グレアム・グリーンは1991年死去、題材になっているドー
ヴァー海峡トンネル開通は1994年である。

 『宝くじ』の苦々しさ、馬鹿らしくならないメタフィクションが
『はかどらぬ作品__ゲートルを履いたわが恋人』。メタフィク
ションは短篇のほうが読者を苛つかせないですむ、ということなの
かもしれないが。

 『不当な理由による殺人』のカットバック、強烈な緊迫感。『モラン
との夜』は、グレアム・グリーンとカトリックの関係自体が描かれて
いると読んだけれど、これはもう少し紙幅が費やされないと。

 『見知らぬ地の夢』は、奇妙な三題噺だ。ハンセン病患者と即席
カジノと、両者をつなぐ/閉ざす医師。ドストエフスキーがファンタ
ジーを書いたような。
 医師は患者に、仕事を中断して入院治療することを勧める。
< 「中断? 中断とおっしゃいました? 戻れっこないのに。らい病
 というのはことばなんです__病気じゃなくて。らい病が治るなんて
 誰も信じちゃいない。ことばを治すことなんて誰にもできない」>
(p298)

 『森で見つけたもの』を読んで、2009年3月28日の『庭の下』を
ようやく思い出した。
 えっ、短篇集『現実的感覚』は、『庭の下』+『モランとの夜』+
『見知らぬ地の夢』+『森で見つけたもの』で構成されている、のか。
 わたしは7年ですべて忘れ去り、初読だと感じている。しかも2009年
には、大感激している...。

 『国境の向こう側』は途絶した作品だが、いい小説になる予感たっぷりだ。
グリーン自身の前書きによれば、
<『ブライトン・ロック』という別の小説が書きたくなったうえ、『英国が私を
 つくった』という小説で似たような主人公を扱っていたことに気づいたのだ。>
(p366)

 『英国が私をつくった』、読もうかなあ。

     (グレアム・グリーン/高橋和久・他 訳『国境の向こう側』
     ハヤカワepi文庫 2013初 帯 J)

 でも、今夜は梶山季之『のるかそるか』だ。わたしはそんな女(映画は見て
いません)。





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# by byogakudo | 2016-09-22 22:04 | Trackback | Comments(2)
2016年 09月 21日

散歩未遂@羽根木

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 写真は9月9日の薬研掘辺り、角地の建物の植込み。壁には
"as time goes by"と書かれていた。
 角を曲ると、駐車スペースの奥におしゃれなディスプレイの
自転車屋さん。

 雨ばっかりで、くさくさしちゃう。台風が過ぎても曇り空だ。
9月15日の羽根木方面をまた歩いてみようとバスに乗った。

 今日は代田橋で降りる。反対側に渡るには、歩道橋しかなかった!
渡って帰りのバスの時刻を確認。4時台は20分に1便、やってくる。

 2h30pm、羽根木一丁目15附近から歩き出す。静かな住宅地だ。
小さな古びた御嶽神社。ノートし忘れたが、細い道の入口には何とか
神社参道という石柱もあった。御嶽神社参道かもしれない。
 羽根木二丁目に入る。新建材で建て直されていない住宅も残る。

 しかし、顔に当たるのは雨粒ではないか。しかも粒が大きくなる。

 3pm、あきらめる。バスもやってきた。堀ノ内で降りて部屋を目指す。
散歩で不完全燃焼するなんて、思いもしなかった。





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# by byogakudo | 2016-09-21 21:19 | 雑録 | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 20日

(2)グレアム・グリーン/高橋和久・他 訳『国境の向こう側』半分強

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 写真は、9月15日の東松原、井の頭線風景。

~9月18日より続く

 ヘタな短篇やエッセイは存在しない。編集者によってボツにされる
から、書かれたとしても公にならない。(長篇については、素人は長篇を
手がける体力がないから書かないと思う。)だから、編集者がいないweb
上では、いくらでも馬鹿げた言説の垂れ流しが発生する。このブログに
見られるように。

 短篇と長篇とでは、分量(長さ・文字数)のちがいが書かれる内容
__大ざっぱな言い方で、すまない!__に影響するとばかり思って
きたけれど、一概にそうは言えないことが『グレアム・グリーン・セレク
ション 国境の向こう側』を読みながら、やっとわかった。

 英米による"後進国"への善意の介入が、どれだけ、はた迷惑だったか
を否応なしに思い出させる『宝くじ』は十分、長篇のテーマだし、
『不当な理由による殺人』は『罪と罰』の短篇版みたいだ。過去や
近過去の情景が、映画のカットのようにたたみかけられ、目の前で
炸裂する。

     (グレアム・グリーン/高橋和久・他 訳『国境の向こう側』
     ハヤカワepi文庫 2013初 帯 J)

9月22日に続く~





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# by byogakudo | 2016-09-20 22:00 | 読書ノート | Trackback | Comments(2)
2016年 09月 19日

新高円寺 ロック喫茶「ベルリン」(?)1975年ころ(?)

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 写真は、たしか9月12日(月)に会った猫。関東バスを終点・五日市
街道営業所で下りて、成田西〜荻窪方向に歩いたときだったか。
 車上に背中が見えるだけのもう一匹(ロシアンブルーの右側に伸びて
いる、分かりづらい物体X)は、ぐっすり眠り込んでいたが、この子は
身体をなめ終わるとやってきて、「久しぶりー」と言わんばかりに身体
をこすりつけながら、わたしたちの脚の間を廻った。

 今日も微雨の中、傘をさして近くを歩く。濡れるのは嫌いだが、まるで
梅雨が延長して秋雨になってるような近頃では、そうも言っていられない。

 記憶はひょんなことから浮上する。住宅地を歩きながら、もう営業を止めた
らしい会社の名前を見たとき、Sはナポ(というアクセサリー作りがいた/いる)
との散歩を思い出した。
 歩きながらナポが、不思議な響きを持つ言葉を口にする。聞き返すと、近くの
看板に書かれた奇妙な商店名を指差すが、その名称はナポによって誤読されて
いる。誤読のせいで、さらに精妙で不思議な響きになっている。

 そして、青梅街道に面した、短い間しか存在しなかった喫茶店「ベルリン」
__という店名だったとSは覚えているが、ちがっているかもしれない。__
を思い出す。1975年ころだろうか。わたしはまだSに会っていない。

 地下鉄丸ノ内線・新高円寺と東高円寺の間のどこかに、小さなロック喫茶が
ある日、できていた。青梅街道に面して、窓にはルー・リード「ベルリン」の
ジャケットが、陽に褪せて飾られていたような気がする、という遠い儚い記憶
である。(だから資料的には読まないでもらいたい。)
 「ベルリン」やボウイー、イーノなどがかかっていたので、Sたちが行くように
なった。

 Sがナポと入る。ナポは喋っている間中、ベージュ色のテーブルに直(じか)に
黒いボールペンで絵を描いていた。市松格子の床に立つ少女像だが、パルミ
ジャニーノの凸面鏡に映った世界に通じるような(?)描き方だったらしい。
 直に描いちゃってるなあと気づいたが、思考と話す言葉と手の動きとが
連動していて、止められなかったのだろう。

 また来てみると、その絵が拭き消されることなく、卓上にパウチして保存
されていた! 地味でおとなしい印象の夫妻でやっている店だったが、店主が
絵を気に入ったので、保存を試みたのだ。
 青梅街道沿いに住まうM画伯(森山氏)も入ってみて、
 「ナポの絵があったよ!」
 
 今こんな話を読むと、嘘だろうと思われそうなエピソードだが、むかしの
のんきさでは事実、起こった事柄だ。
 もはや夢の記録にも近い記述だけれど。

 微雨が弱雨になったのでジャズ喫茶「ジニアス」を諦めて、部屋に戻る。

 帰るさ、頭の中でJoey Ramone & Ronnie Spector - Bye Bye Baby
を聴いていた。





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# by byogakudo | 2016-09-19 22:06 | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 18日

(1)グレアム・グリーン/高橋和久・他 訳『国境の向こう側』を読み始める

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 写真は昨日の銀座で。だれかに似たマヌカン。

 東松原・古書 瀧堂で買った一冊、『グレアム・グリーン・セレクション
国境の向こう側』を読み始めた。短篇集だ。

 6篇読んだ中で、いまのところ、『エッフェル塔を盗んだ男』が好きだ。
 主人公(話者というべきか)は、<戦争や霧、雨やレーダーなどに長年
悩まされてきた>(p74)エッフェル塔に休息を与えたいと思って盗み出し、
草原に塔を横たわらせてやる。ヴァカンスの人々が、のんびりと浜辺に
寝そべるような按配で。
 パリに立つべきエッフェル塔が、土台を残すだけだ。盗んだ男は、口先
介入(?)で事態を糊塗し、一週間弱の休暇を得たエッフェル塔を、また
運んできて土台の上に立たせる。
__それだけの話。幻想譚だが、なにか他意もあるかしら? 感じがいい。

     (グレアム・グリーン/高橋和久・他 訳『国境の向こう側』
     ハヤカワepi文庫 2013初 帯 J)





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# by byogakudo | 2016-09-18 21:03 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)