2009年 04月 22日

フレドリック・ブラウン「三人のこびと」もう少し

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 写真は大横川、花筏溜まり。

 お師匠さんがいらして湊かなえ「告白」をお返しする。今度は道尾秀介
「鬼の跫音」(角川書店 09初 帯)を貸して下さる。
 「こういう方がこの作家はいいのかな」ということである。
 「告白」に関しては「ミステリは後味がよくなくっちゃね」と、師弟が
意見一致する。

 「鬼の跫音」を二篇ほど読む。悪くなさそうだが、ついでに持ち帰った
フレドリック・ブラウン「三人のこびと」(創元推理文庫 62初 J)と併読する
つもりが、後者に傾いた。
 J画は真鍋博。真鍋ではなく「眞鍋」表記である。白と黄色の縦縞を背景に、
三人のピエロが三原色で描かれている。

 このところ、当店界隈はサーカスや見世物づいているのだろうか?
 読む本がサーカス(「首のない女」)に続いて、カーニバル(「三人のこびと」)
かと思えば、日曜日にボリショイ・サーカスのパンフレットが売れ、火曜日には
見世物の歴史が特集された薄い雑誌が売れた。

 同じく見世物であっても、サーカスとカーニバルとボードビル等々の、違いを
知らない。「三人のこびと」の中で、チンパンジーに上手く芸を仕込んだら
サーカスに連れて行こう、といった発言があることから判断すると、たぶん
サーカスがトップだろう。健全度の高低でランクが違うのではないかしら。
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by byogakudo | 2009-04-22 14:41 | 読書ノート | Comments(0)


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