猫額洞の日々

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2009年 06月 02日

「M.R.ジェイムズ傑作集」、やっと読了

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 読みながら展開が思い出せるものもあれば、まるで初めて読むような
短篇もあり、わたしの記憶が危ういものであるのを証明する結果に
終った。
 90年代の重版と、収録作品が違っているような気もするが、気の迷い
かしら。

 M.R.ジェイムズの怪物は、もそもそと蠢いているのが大半だ。
それ以外は、因果を解説する絵や人形の家の話になるのだろうか。
もう少々、迫力があるといいのだが。

 好ましかったのが、「一夕の団欒」や、「ある男がお墓のそばに住んで
いました」等のコミカルな怪談である。
     (M.R.ジェイムズ 創元推理文庫 78初 J装画: 日下弘)

 ヘンリー・ジェイムズは相変わらず中断していて、かなり読んでいる筈の
クリスティが、どうも「魔術の殺人」(早川ミステリ文庫 84年7刷 フェア帯)
は未読のようなので__p44に至ってもまだ既読感が来ない。ミス・マープル
ものなのに。__こちらを優先しよう。
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by byogakudo | 2009-06-02 15:03 | 読書ノート | Comments(0)


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