猫額洞の日々

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2009年 07月 18日

武田泰淳「政治家の文章」読了

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 6月26日(金)〜7月25日(土)
 

 今週の新着欄です、よろしく。
 新着欄

 先週に引き続き、昨日のブログに訂正があります。

 武田泰淳「政治家の文章」(岩波新書 60初 帯 扉に蔵印)を昨夜、
読了。読みながら、言葉と自己検証意識との関連など考えて、
面白かった。

 戦後、漢文教育にあまり力が入れられなくなり、わたしの日本語が
頼りないのも漢文センスがないからだと悲観していたが、戦後民主
主義下の日本で、漢文が冷遇されたのも無理ないことではないかと、
宇垣一成の漢文調日記を読んでみて思う。

 漢文の調子のよさが悪く作用して、自意識抜きにノッて書いている
文章である。空疎な大言壮語であっても漢文脈にのれば、それなりに
何か言っているように書き手は思ってしまいがちだ。本人の言葉への
自覚という問題ではあるけれど。

 そんな宇垣一成が敗戦後、1953年の選挙で50万票を得て全国区
一位当選したと、有馬頼寧は秘かに嘆く。こわもてブリッコ野郎の種は、
嫌がらせのように続いている。

 ところで、猫額洞のサイズも5倍に?!
スローラーナー
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by byogakudo | 2009-07-18 14:04 | 読書ノート | Comments(0)


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