猫額洞の日々

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2009年 07月 20日

ジョン・ウィンダム「トリフィド時代」1/3ほど

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写真は昨夕の虹。

「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月27日(月)
 

 三省堂本店でのフェアは27日(月)まで、延長されたようです。
よろしく。


 「呪われた村」と同じパターンで、大災害をたまたま逃れた
主人公が、パニック状況を落ちついたタッチで記していく
書き方が自ずとヒューマーをもたらす、やはり素敵なジョン・
ウィンダム。

 歩行する三叉草(トリフィド)が当然視されている世界、という
だけでも、とんでもない話なのに、緑色の大流星群を見た
ひとびと全員が空き盲目になる出来事が加わり、地球は
滅亡しようとしている。

 SFでしか書けない、そんな荒唐無稽なシチュエーションに
リアリティを与えるのが、ウィンダムの写実的な記述だ。
 カタストロフィを後から振り返って述べることで、記述の
落ちつきも出てくるのだが。
 わくわくしながら読んでいる。
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by byogakudo | 2009-07-20 12:33 | 読書ノート | Comments(0)


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