猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ
2009年 08月 02日

「眼中の人」と「ひち人」に追加

e0030187_18285319.jpg









click to enlarge.


 「眼中の人」に出てくる「芸術小説」の定義が、ぴんと来なかった
ことを書き忘れていた。
 「真善美」という言葉があるけれど、小島政二郎が理想とする小説は、
あまりに「善」に重きを置きすぎているように感じたことと、むかしの
男は自らのホモセクシュアリティを意識したことがなかったのか、という
いつもの疑問をもった。小説家であっても、そこいらは考えたりしなか
ったのだろうか。

 「ひち人」について、浅生ハルミンさんからメールを頂いた。
 三重県でも「八百屋お七」は「やおやおひち」だそうです。「しち」と
「ひち」の境はどこに? 関ヶ原辺りだろうか。

 ハルミンさんが本を選びに来て下さったとき居合わせた、東京工芸
大学の学生さんがお友だちと来店。
 彼は大きなスクリーンで「私は猫ストーカー」を見たし、お友だちも
近々行く予定。大学で、みんなに宣伝しているそうです。感謝。
[PR]

by byogakudo | 2009-08-02 13:38 | 読書ノート | Comments(0)


<< ジュディス・メリル編「年刊SF...      小島政二郎「眼中の人」読了 >>