猫額洞の日々

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2009年 09月 09日

ジェラルド・カーシュ「廃墟の歌声」半分ほど

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 写真は、小石川植物園・柴田記念館で。

 後半を先に読んでいるジェラルド・カーシュである。「魚のお告げ」にせよ
「クックー伍長の身の上話」にせよ、どこからこんな妙な話を思いつくの
だろう。途中まで読んでも話の行き着く先が、なかなか見えない。
見通しがつけばついたで、唖然とするような展開である。

 アイディアと語り口の巧さが相俟った、すごい作家だ。ほら話を語って
聞かせずにはいられない体質がもたらした、作品集なのかしら。
 経済小説まで書いているそうだが、まさかそこでは、こんな奇想天外な
ことはしていないだろうが、英語が読めるものなら、ちょっと読んでみたくも
なる。
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by byogakudo | 2009-09-09 13:09 | 読書ノート | Comments(0)


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