猫額洞の日々

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2009年 09月 16日

J・D・カー「使者のノック」半分弱/「猫が見ていた」少々

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 昨日あたりから風邪気味で、今日はどうも心もとない。ちゃんと接客したりは
しているようだが、なんだか虚ろ。どうか致命的なミスなぞやらかしませんよう、
不信心ものの一時的神頼みですが、お助けください。だめもとでのお願い。

 「使者のノック」は佳境に入ってきたようで、殺されたヴァンプが借りた
ウィルキー・コリンズの「アーマデール」という本が、「白衣の女」に
すり替わってしまった! (ここでは「白い服の女」と訳されている。)
 しかも「アーマデール」は扉と冒頭の数頁が切り取られて、彼女に本を貸した
英文学者の部屋に戻されている。(ああ、なんてことをする! と、古本屋は
読みながら切歯扼腕する。)

 ウィルキー・コリンズについての会話が交わされていくが、そこらで
「猫が見ていた」にスイッチ。海渡英祐「ネコかぶりのネコ」でも
猫が誘拐された。机上の空論というべきであろう。

 部屋飼いの猫をどうやって誘拐する? 不審者が入ってきただけで
猫はまず隠れる。隙間から連れ出そうにも暴れる、引っ掻く、大声を
あげる。なんとか一服盛っておとなしくさせた挙句の誘拐である。
実行する気になれるだろうか?
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by byogakudo | 2009-09-16 14:06 | 読書ノート | Comments(0)


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