猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ
2009年 09月 26日

シムノン「メグレとかわいい伯爵夫人」読了

e0030187_15415312.jpg






click to enlarge.


 今週の新着欄です、よろしく。
 新着欄


 ううっ、さっきいらしたお客さま、もしかして、この間、本を贈って
下さった方ではないだろうか・・・。ああ、古本屋は顔認識力が弱い。
三度お目にかかり、その都度お話しして、ようやくどんな本がお好きな
誰それさん、とインプットするのが古本屋だ。少なくとも中野新橋では
そうである。

 もし彼があの方でしたら、お許し下さい。すぐには覚えられないのです。

 昨夜読んだ「メグレとかわいい伯爵夫人」(メグレ警視シリーズ40 河出書房
新社 79初 帯 VJ欠)は高級ホテルが舞台だ。そこで働くには、お客の顔と
名前(と身分)が一度で覚えられないようなら、諦めた方がいいそうで、
わたしは絶対に無理。

 億万長者たちの間に発生した殺人事件を、メグレ警視が担当する。
 昔ならジェットセット、今ならセレブですか、大金持ちの間に入って、
メグレ氏は困惑する。彼らの感じ方・生き方に同調できず、事件のイメージが
掴みがたいから。

 ようやく、彼らの保守的で豪華だが、単調な生活に焦点が合わせられる
ようになり、そして事件も解決。
[PR]

by byogakudo | 2009-09-26 15:42 | 読書ノート | Comments(0)


<< シムノン「メグレとルンペン」読...      シムノン「メグレ夫人のいない夜... >>