2009年 11月 16日

フレドリック・ブラウン「霧の壁」読了/「赤しゃつ物語他二篇」へ

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 ついでにフレドリック・ブラウンのミステリ「霧の壁」にも
手をつけ、横になる前に読了。

 祖母の遺体を発見したショックで記憶喪失者になった男が、主人公。
どう見ても行きずりの犯行ではない。限られた関係者内の殺人だろう。
 彼はもしや自分が祖母を殺したのではないか、そのせいで記憶がない
のではないかと怯える。

 またしても、封筒にノートする箇所を発見。
< アーチ(注 主人公の兄)はアドレスをおしえてくれた。ぼくは、
 きいたこともない男子用品店からのシャツ代の請求書がはいって
 いた封筒の裏に、それをかきとめた。>(p56)

     (田中小実昌 訳 創元推理文庫 76年12版 J)

 もの好きだと自分でも思うけれど、「赤しゃつ物語他二篇」
(改造社 世界大衆文学全集第四十八巻 30初 裸本)を読み出す。
「しゃつ」は漢字が出ないので平仮名にしたが、「紅はこべ」と
同じく、フランス革命時を舞台にした冒険小説のようだ。
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by byogakudo | 2009-11-16 14:58 | 読書ノート | Comments(0)


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