猫額洞の日々

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2009年 11月 22日

中野の本局まで

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 また連休だ。ひと月に何回、連休すれば気がすむのだろう、と
言いたくなるほど連休が多い。古本屋も週休二日制に移行するべきか。

 連休で困るのは、まず、ひとがますます来なくなる。長い連休で
あればあるほど、ひとは古本屋以外のどこかに出かける。

 そして、通信販売の注文が入っても、近所の小さい郵便局は閉まって
いるので、連休の合間に中野駅近くの郵便局まで、一時間に一本の
バスを頼りに出向くことになる。お客さまも、連休だと解って注文
されているかもしれないが、せっかちなので(基本的にはのんびり型)
お待たせしているという意識に耐えられなくなり、バスに飛び乗り、
たぶん同じ運転手の、中野駅始発バスで戻ってくる。

 帰りのバスに少し時間があったので、五叉路に面した「中野光座」
角まで行く。来春にここは壊される。山崎哲の「東京物語」公演中の
看板が、階段下に立ててある。墨汁で書かれた文字だけの地味な
立て看板だが、妙にふさわしい。こういう風景をそっとそのままに
しておけないものか、と思う。すがれて寂しくって、きれいじゃないか。
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by byogakudo | 2009-11-22 16:21 | 雑録 | Comments(0)


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