猫額洞の日々

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2010年 02月 18日

奥泉光「神器」、もうすぐ上巻が終わる

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 写真は、昨日の雪のあと。

 戦記ものファンであったことは絶えてないので、右舷・左舷の見当は
ついても、その他はいまいち解らないまま読み進める。

 戦艦「大和」や「武蔵」が当て字になっていることから見て、平行宇宙
ものか、とも思う。(当て字をメモしてくるのを忘れてしまった。「武蔵」は
たしか、「無三四」だった。)

 主人公の若い兵士が探偵小説好きという設定で、「緑死館殺人事件」なぞと
いう本格?探偵小説をものしていると、最初のほうにあるが、艦内でも自殺や
殺人が続いているので、あとで、この小説も活きてくるのではないかしら。

 ええと、主人公が乗り組んだ「橿原」という名の架空の軽巡洋艦__
「軽巡洋艦」って何だろう?__には、陸軍関係者まで乗り込んできて、
何やら秘密の物資(かどうかも解らない)を運ぶのが使命であるようだと、
下級の兵隊たちは考えているが、読者も今のところ、それが何であるのか
解らない。「神器」というタイトルだから、いわゆる「三種の神器」を思うけれど、
横道に逸れながら進む話の展開振りから、そう単純に行くだろうか?

 軍事や海事用語が、もう少しでも解ればなあ。
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by byogakudo | 2010-02-18 15:14 | 読書ノート | Comments(0)


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