2010年 07月 21日

村雨退二郎「史談あれやこれ」を諦める

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 日本古代史、天皇名がまるで読めなくて、「史談あれやこれ」(村雨退二郎
中公文庫 84年5版 J)を諦めた。前回も同じ理由で途中放棄したのだろう。
面目ないが、文盲状態で読み進める元気がない。
 古代史とはいえ、天皇について、あれこれ述べることが可能になったのも、
敗戦の御代のありがたさかと、初出年代(1950年代半ば)を見て思う。

<皇位の継承は、親から子へ子から孫へと行くのが順当だということは、
 改めていうまでもないことだ。それがこんな風に、兄から弟へ、そのまた
 弟へという風に、皇位が横ばいしているのはただごとではないと感じられる。
 その通りである。この変則の皇位継承の背後には、日本天皇史に附き物の、
 血なまぐさい皇位争奪の闘争と、天皇家をめぐる藤原氏の同族間の勢力争い
 とが秘められているのである。>(『平安の妖婦・藤原薬子』 p75~76)
__なんて、戦前・戦中に発言できたかしら?




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by byogakudo | 2010-07-21 15:14 | 読書ノート | Comments(0)


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