猫額洞の日々

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2010年 10月 24日

クリストファ・ブッシュ「チューダー女王の事件」やっと読み終える

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 やれやれ。本があと五分の一で終わる辺りで、警察的には未解決・
棚上げした事件とされ、世間的には、
<[略]戴冠式のはなばなしさや、それにともなう行事の数日があった
 ので、急速に忘れられてしまった。>(p227)
 1938年刊行の本だから戴冠式というと、長谷川如是閑が行った
ジョージ6世のときか。

 そこから、ようやく解決への道筋が動き出す。ここまでは推理の
ためのデータだったらしい。私立探偵が名探偵だったことが今頃に
なって明らかになる・・・。

 被害者以外のどの登場人物も、公平中立、思い入れのない書きっ
ぷりで、だから読んでいて、ちっとも面白がれなかったのであるが、
一見さり気なく挟まれた一行に引っかかり、たぶん彼が犯人でしょと
思って読んで行ったら、まさにその通りで、これにもがっかりした。

 いちおう読んだので、読んだことだけ覚えて、あとは忘れよう。
     (創元推理文庫 60再 帯)





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by byogakudo | 2010-10-24 16:30 | 読書ノート | Comments(0)


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