2010年 11月 10日

星埜守之「ジャン=ピエール・デュプレー 黒い太陽」半分強

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 シュルレアリスム再入門って、ちゃんと入門もしてなかったのに、
何を言う。でも面白い。

 十代のころのポートレートは、田舎のジェームズ・ディーン風で、
あんまりすてきとは思わないが、パリに出てきてシュルレアリスト・
グループに属した20歳の写真はいい!

 いま検索してみたら、ジミー・ディーンは1931年生まれ、ジャン=
ピエール・デュプレーの一歳下だ。ジミー・ディーンが史上初めての
ティーネイジャーだと信じてきたが、あの顔・表情は同時代的なもの
だったのか。
 「子ども」と同じように、「十代」も人類史上(?)新しく発見された
概念であり、ジェームズ・ディーンが代表格であることに変わりはないが、
これからはジャン=ピエール・デュプレーの名前が、落とされることは
なくなるだろう。

 ジャン=ピエール・デュプレーが参加した、戦後のシュルレアリスム
運動の内部事情が記され、次いで、彼の詩作品解題になる。
 なんて翻訳者泣かせの言語実験をしてるのだろう。

     (水声社 シュルレアリスムの25時 2010初 帯 J)





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by byogakudo | 2010-11-10 12:13 | 読書ノート | Comments(0)


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