2011年 03月 20日

祈るしかないのか

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 昨日は失礼しました。エキサイト・ブログ自体がおかしくなっていて、
アップできませんでした。

 一日遅れ、一週間ぶりの今週の新着欄です。よろしく。
 新着欄

 夕べTVで東京消防庁の記者会見を見た。現場と指揮系統とが繋がって
いる組織は、外部への発表に当っても、わかりやすく説明できる。

 東京電力や原子力保安院の記者会見は、いつ見てもしどろもどろで、
何を伝えようとしているのか、ちっとも解らない。TVカメラが入って
いるのに、資料を配った、目の前の記者たちに向かって話せば、それで
視聴者にも伝わると、思っているのだろうか。

 一週間前なら、現場との連絡がうまく行かない時期の記者会見だった
から、しどろもどろでも仕方ない面もあろうが、昨日見ても相変わらず、
伝わらない。

 東電は現場と指揮系統とが、果てしなく遠い組織に思える。記者会見に
出てくるメンバーは、原子力については知識があるかもしれないが、原発を
実際に動かす仕事にタッチしたことがあるのだろうか? そんな汚れ仕事は
下請け・孫請け会社の連中がやることと信じているんじゃないかと、邪推
してしまう。

 ほとんど報道されない、現場で働いている下請けの人々の、被曝状況は
どうなのか。むかし「原発ジプシー」という言葉があったけれど、いまだ
そのままではないかと考えられて、どうにもやりきれない。
 彼らのいま置かれた状況をTVや新聞が伝えると、何かマズいことが
生じるのだろうか。

 システムが一個しかないと腐敗しやすい。だから、それと対になる
監視システムが必要になるが、原子力保安院が、原子力行政をチェック
しているとは思えない。

 政府の対応は気が利かないったら、ありゃしない代物だけれど、長年の
自民党(+平和と福祉の公明党)政権の遺物事故に対処している、という
理由で、ある程度、我慢する。


 風が強くても陽射しがあった午後、猫が道ばたで独り、こてんこてん、
転がり回っていた。
 「臨界」も「再臨界」も知らず、事故が起きれば死ぬだけ、それまでは
生きている猫。泣きたくなる。 





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by byogakudo | 2011-03-20 13:47 | 雑録 | Comments(2)
Commented by scottmokey at 2011-03-21 05:04 x
同感です。東京消防団ほれちゃいました。
Commented by byogakudo at 2011-03-21 15:14
まともな組織がまだあったのか、と思ったことです。


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