2011年 05月 20日

両国〜森下から浜町へと歩く

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 大江戸線の両国か森下で降りて歩こうと昨夜、決める。1pm過ぎ、陽射しの
中を出かける。一駅でも早く、の心理が働き、両国下車。森下方面へ歩き出す。

 墨田区緑1~2丁目、馬車通りという通り沿いに忘れられたような「とちのき
公園」があり、休憩。ベンチに坐りながらSが、
 「馬鹿も休み休み歩こう!」。暑さの今日にふさわしいキャッチフレーズだ。

 堅川橋を渡り、立川(たてかわ)〜菊川〜森下を過ぎ、見覚えのある「のらくろ
通り」に到る。「のらくろ通り」はまだ踏破してなかったが、今日もパスして
西深川橋へ。小名木川は高橋(たかばし)が近づくと、大川の磯くささが
伝わって来る。

 大江戸線・森下駅に近いドトールで休憩。日陰は風が心地よいのだが、
日向はかなり熱射病的な午後である。これからどうしようと相談していたら、
店内の有線放送で、ルー・リードが'NewYork City"と歌い出した。森下で
聴くとは予想もしなかった。

 常磐2丁目辺り、感じがいい。すれ違えるだけの二車線と両側が歩道。脇に
路地よりは広い道が通っている。
 「東京って、こんな感じだったけどな」と、S。東京オリンピック以前、生活道が
メインだった頃の東京は、こうだったのだろうと、よそ者にも感じさせる空気が
残っている。高層ビルや超高層ビルを削って、5~6階建てが限度の東京再生を、
誰か公約しないだろうか。ダウンサイジングだって、公共事業として成立すると
思うが。

 この辺りは松尾芭蕉関連の遺跡が多い。芭蕉記念館分館の屋上に上がり、
見渡せば、やっぱり大川の水に沿って歩きたくなる。正木稲荷の隣に民家を
改装した「そら庵」というブックカフェがあった。喫煙可なので、今度入ろう。

 萬年橋を越え清洲橋を渡り、大川の日陰側へ。しばらく川を堪能して日本橋
中洲に上がる。小さな金毘羅宮がいい。(佐藤春夫が書いた頃の、荷風が病院
通いしていた頃の、ほんとの中洲を歩きたかった!)
 大川の両側の、ごく近場なのに、界隈すべて空気が違う。町毎に空気が違う。

 中洲から浜町へ。二階建てのクリーニング屋さん、白い近代建築の病院がある。
浜町公園は、大川への繋がりが切断された作りなのが残念だ。
 今日も東京のかけらを拾って歩き、都営新宿線・浜町駅から5pm頃、戻る。





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by byogakudo | 2011-05-20 19:23 | 雑録 | Comments(0)


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