2011年 05月 24日

本が読めない

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 何か一冊、目にしてからでないと落着けないので、毎夜なにやら手にして
横になる。ところが頭がすぐ本から離れ、違うことを考え出す夜が多くなった。
 ハインライン「月を売った男」なぞ、エネルギー問題をテーマにしたSFなので、
読んでいると、じき、原発事故について考え出し、物語がどこかへ行ってしまう。

 こんなに本に集中できない日々は初めてだ。体調が悪くても、すぐに小説内の
世界や、エッセイの記述に入り込んでいたのに、気がかりな外部が大きすぎる。
 映画は気をそらさずに見ていられるが、眠りに就くには不適だ。

 この一、二週間でいちばん集中できたのが、鈴木創士氏の「EP-4年代記の
ために」。文体速度につられて、一気に読んだ。あれは一息で読まれるべき
テクストだけれど。





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by byogakudo | 2011-05-24 16:35 | 読書ノート | Comments(0)


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