猫額洞の日々

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2011年 06月 04日

旧岩崎邸庭園と神田須田町・竹むら

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 今週の新着欄です、よろしく。
 新着欄


 昨日は暑過ぎず寒くもなく雨降りでもないので、義母と三人で
旧岩崎邸庭園へ。

 大江戸線・本郷三丁目駅のエスカレータが動いていたので、ほっとする。
構内が暗いのは気にならないが、地下深い大江戸線の階段を、義母に
上らせるのは、酷というものである。わたしたちだってヘバる。

 長い上り坂の車寄せが国分寺・殿ヶ谷戸公園を思い出させるが、後で
掲示板を見たら、殿ヶ谷戸公園も旧岩崎家所有だった。
 大金持ちが大名屋敷跡を買ってくれていたおかげで、一部とはいえ、
まとまって残された。現代のお金持ちであるIT長者の皆さん、阿佐ヶ谷
住宅を買って維持保存しませんか? 後世に誉められるより、いま、税金
でも安くなればいい? お金持ちの責任に興味がない、と言われるのか。
それは残念。

 ちょうどよい季節なのでひとも多い。車寄せを回るとすぐ、あの建物が
現れたので、ちょっと驚く。もっと敷地奥にあると思っていた。
 写真ではいつもトリミングされるか、映らない角度の影に隠れている
裁判所かどこかの建物(どうでもいい、低質の近代建築)がノシている
のに、もっと驚く。旧岩崎邸の洋館・和館(修理中で入れなかった)と
庭の趣きを暴力的に侵している。なんとかならないのか。

 洋館脇の撞球室がとてもよかった。こここそ、見学できるようにして
もらいたい。
 メインの洋館は、あんまり感激しなかった。植民地経営で成功した
新興ブルジョアが、当時を思い出して余生を過ごせるようにという意図で
作られた、みたようなノリに感じられて。偏見だろうが。
 でも、タッパの高さと各室の広さとのバランスが、なんだかうまく行って
ないように感じられたのだが、家具がないので、そう思ったのか。

 ベンチでおしゃべりしてから、神田須田町・竹むらへ。変わりなくお掃除と
手入れの行き届いた、音のかかってない静かで清潔な店内。うっとりする。
 帰りに近所を歩いたら、珈琲・ショパンというのがあった。今度の探訪だ。

 また秋に訪れようと、ヒマラヤ杉と楓の葉の重なり合う旧岩崎邸庭園で、
義母と話す。





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by byogakudo | 2011-06-04 12:26 | 雑録 | Comments(0)


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