猫額洞の日々

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2011年 06月 05日

マイケル・ギルバート「スモールボーン氏は不在」読了

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 気がついたら中断したままの本が7-8冊、溜まっていた。頭の不調が
如実に現れる。
 気を取り直そうと、マイケル・ギルバート「スモールボーン氏は
不在」(小学館 03初 J)を新たに手にして読み終える。予想通り、
楽しく読めた。

 弁護士事務所の新米弁護士が、シャーロック・ホームズ系統の
名探偵。コケインもやらずヴァイオリンも弾かないが、超不眠症なる
便利な病癖を持つ。

 2時間足らず眠れば、それで元気一杯。一日が余って仕方ないだろうと
思われそうだが、散歩と読書が好きなので、一向に困らない。
 夜中はスーツを脱いで労働着に着替え、テムズ川近くの倉庫の夜警に
なる。見回りの間に本が読めるから。
 普通の人の二倍の時間があるので、法律以外に金融や医学の知識も
得てしまった、超有能でヒューマーのある主人公である。

 彼が勤め始めた「ホーニマン・バーリィ&クレイン事務所」創設者・
ホーニマン氏による、ホーニマン式依頼索引カードの綿密さの説明が
おかしかった。コンピュータの始まりも、これ式のインデックス思考
だったのだろう。





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by byogakudo | 2011-06-05 12:20 | 読書ノート | Comments(0)


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