2011年 06月 14日

木村荘八・終焉の地を特定!

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 写真は、「元犬」の蔵前稲荷神社にいた猫。

 昨日は義母宅へ。いつも「ここらよ」「この辺りだよ」とSや義母に言われる
ばかりで、「ここ!」と特定できなかった木村荘八・終焉の地を、とうとう
教えてもらえた。
 ふたりにとっては昔から通い慣れ、歩き慣れた界隈なので、今さらだろうが、
「ここだ!」と解らなかったわたしには大問題である。

 義母宅に行くいつもの道を少しずれた、細い道沿いの石垣のあるお家が、
旧・木村荘八邸だった。
 かつては石垣の上に黒い一枚板の塀が付けられていた。小学生のSが
見上げると、板塀のすきまから、黄色い山吹か何かが垂れ下がっていた
ショットが思い出せるそうだ。
 石垣の家は木村荘八邸だけでなく、お隣もそうで、やはり画家の
住まいだった。

 細い道の両側のお家の庭には桜が多く植えられ、春には桜のトンネル
みたように見えたと、義母が言う。道の先、右に曲がると女子美だが、
左手の細い道は、かつて小川(いまは暗渠)だった。

 町に生まれ育った木村荘八は最晩年の日々を、緑と水のある郊外で
過した。
 このお家はアトリエであり妾宅でもあった。若いそれ者(しゃ)上がりの
お妾さんが、木村荘八に控えめに付き添って散歩していたのを、義母が
覚えている。Sは子ども過ぎて、さすがに、散歩中の老人と若い女の
ふたり連れまでは思い出せない。

 木村荘八の死後、本宅から妻がやって来て、おとなしいお妾さんは
追い出されたようだと、義母が言う。





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by byogakudo | 2011-06-14 13:41 | 雑録 | Comments(2)
Commented by hollywoodian at 2011-06-17 10:40 x
先日、かの地をお尋ねした者です。“みたような”、の。

今度は地図を持参しますので、「ここ!」とお教えいただけますでしょうか。
Commented by byogakudo at 2011-06-17 13:32
ぜひ、いらして下さい。詳しくお答えいたします。


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