2011年 06月 26日

マージェリイ・アリンガム「判事への花束」読了

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 感じが良かったのだけれど、どう感じが良かったか、読後3日目
ともなると覚束なくなる。(目下、ディックを読んでいるので頭が
混乱する。)

 そうだ、ロンドンの老舗出版社の風景が描かれているのが面白かった
のだった!

 一族経営の出版社である。先代から仕えて、会社のことは万事何でも
知らないことはない老秘書が、家族の一員のように「お店の茶話会」
に参加していたり、長老各の老人や、一族の中でなんとなく軽んじられ
てる老いた息子がいたり、そんな始まり方が好きだった。

 一族のひとりが殺され、犯人は家族のひとりと目されるが、ぼうっと
していて、軽視されてる老息子(彼がすてき!)は名探偵アルバート・
キャンピオンを手伝い、事件を解決に導く。

 感じ良さをうまく伝えられないのが残念だ。なんか好もしいのです。
     (HPB 56初)





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by byogakudo | 2011-06-26 14:51 | 読書ノート | Comments(0)


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