2011年 07月 08日

梅雨?

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 父親は「張り子の虎なのよ」とその妻に(つまりわたしの母親に)
言われるくらい雨が苦手だったようだが、わたしもあまり好きじゃない。

 「放射能雨? もう充分生きたからいいや」と思って、うんざり
しながら雨の日は出かける。しかし、今年の梅雨は雨が降らない。
異常気象も続いてしまえば普通のことになるのか。

 せめて被災地の夏が酷暑にならないよう祈りたい。朝晩は冷え込んで
雪が降る頃に大災害が起き、仮設住宅に入れたとしても二年後には
出なければならない。めどが立たなければ、二年と言わず、そのまま
住んで良いことにできないのかしら。
 孤立を避けるために、仮設住宅を向かい合わせで建てるプランさえ、
法律上できないとか聞いた。その後、改正されただろうか。

 かめ設計室による、「雨水川端(あまみずかばた)」と名づけられた、
仮設住宅における雨水利用の提案がある(「住宅建築」 2011年
4月号)。09年 日本建築学会技術部門設計コンペティション
「雨を楽しみ、都市の水を制御する建築」最優秀賞受賞である。

 向かい合わせの仮設住宅の列に大屋根をかけて、日差しや雨雪を
遮り、雨水を集め、水の周囲に人々が集まれるよう考えられたプランだ。

 地元の業者には仮設住宅建設を請け負わせず、大手のプレハブ企業
だけ儲けさせる復旧事業であっても、この提案を受け入れるくらいの
度量があっていいのではないか。





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by byogakudo | 2011-07-08 19:59 | 雑録 | Comments(0)


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