猫額洞の日々

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2011年 07月 21日

思いがけないところで

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 病院の待合室では、もしあれば「週刊文春」を読む。小林信彦の
コラムを読むために。まだ待ち時間が続けば、後半頁の町山智浩や
ブックガイド欄に進む。

 たまたまあった7月14日号を手にした。ブックガイド頁の「文春
図書館 著者は語る」(p130だったかな?)に、「ひとりっきりの
戦争機械」の文字を見る。
 鈴木創士氏へのインタヴューをまとめた記事だった。フランス革命
記念日の号に掲載されたのは、偶然だろうか?

 内容はファンにはよく知られた話だが、末尾に「ランボー全詩集」の
併読も勧められていて嬉しかった。インタヴュアー名は書かれていない
けれど、「ひとりっきりの戦争機械」帯の惹句を借りるなら、不世出の
天才・鈴木創士氏の姿が伝わってくる。

 ある少女が、不世出を「出世しない」と読み下したというエピソードを、
これは鈴木氏から伺った。天才は天才である、出世・不出世に関らず。





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by byogakudo | 2011-07-21 12:56 | 読書ノート | Comments(0)


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