2011年 08月 21日

ティエリー・ジョンケ「蜘蛛の微笑」読了

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 なにかないか、いきなり涼しくなって呆然としてる頭でも読める
なにか?
 だめでいい、フレッド・カサックを継ぐフランス・ミステリだったら
嬉しいけれど、そうでなくたって文句は言わない。

 フレッド・カサック系ではなく、残酷趣味のフレンチ・ミステリの
系譜だった。読んでいるときはあまり気にしないけれど、読み終わると、
英米ミステリの(形式論理ではあっても)合理性が欠けているなあと
思わせる、ノアールなフランス・ミステリの伝統は健在だ。

 ちょっとグロい残酷趣味がお好きだったら、どうぞ。(サスペンスを
狙って書かれているのに、笑っちゃってごめん!)

     (ハヤカワ文庫 2004初 J)





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by byogakudo | 2011-08-21 13:42 | 読書ノート | Comments(0)


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