猫額洞の日々

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2011年 10月 18日

ZEBRAハイパージェル0.7 アンティークカラーを作り続けてもらいたい

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 この10年余、ZEBRAハイパージェル0.7 アンティークカラーという
水性ボールペンを使って来た。アンティークカラー・シリーズのブラウン
グレーをまず愛好し(漱石のことが頭にあったのかも)、オーソドックスな
ブルーブラックよりブルーグレーを好んでいたが、これは近頃、色味が安定
しなくなったように思うのでブルーブラックを使うことが多くなり、グリーン
ブラックは昔はインクの出が悪いものにばかり当り、使用を諦めていたが、
故・木村威夫氏からいただいた葉書はこの色である。

 何か出をよくする方法はないかと思いついたのが、買ってきたら
しばらくさかしまに立てておく、というやり方。上手く行った。

 それ以来、もっぱらブラウングレーとグリーンブラックの二本立てで
過ごしてきたら、この夏、グリーンブラックが店頭にない。調べてもらうと
廃番になったと言われる。生涯の終り近くになって、またしても好きな
ものが流通経路から外れて行くのを見るはめになったと嘆いていたら、
某文房具屋さんから電話があり、10本セットが入荷したと言われる。
 「買います!」と叫んで直行した。

 うれしい。しばらくはこれで間に合う。ブラウングレーも廃番かもしれないが、
(老い先短くとも)愛好者がいるのだから、どうかZEBRAに作り続けてもらいたい。

 一本105円のボールペンなぞ、単価が低くてやってられない、のかもしれない
けれど、この落着いた色合いに代わるボールペンを探すのは難しい。なんとか
ならないかしら。
 値段に関係なく好きなものを使い続けるって、そんなに贅沢なことだろうか。





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by byogakudo | 2011-10-18 13:11 | 雑録 | Comments(0)


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