2011年 10月 22日

内藤陳「読まずに死ねるか! part 3」読了/中井英夫「薔薇への供物」1/3

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 今週の新着欄です、よろしく。
 新着欄 

 内藤陳たちの日本冒険小説協会は熱海での全国大会のみならず、
「深夜プラス1」原作に出てくるルートをも制覇。文学散歩の大規模版
と言えるけれど、すごい情熱だ。
     (集英社文庫 90初 J)

 読む本がないと言うSに、「これならあるけど(これしかないんだ
けれど)」と渡した中井英夫「薔薇への供物」(河出文庫 90初 J)、
Sは1篇だけ読んで逃げ出した。
 わたしは3篇読んだ。

 「よく読めるねえ」
 「ホモセクシュアルの男のナルシシズムは強烈だ、ってことかなあ?」
 「露出症って言うんじゃないの?」

 以前書いたような覚えがあるが、拉致監禁されて、中井英夫と
赤江瀑、どちらか読んで感想を言わなければ殺すと脅されたら、
わたしは中井英夫にするけれど、昨日、もう一人思いついた。
 久世光彦を加えた三人の中から選べと言われたら、どうしよう?
やっぱり中井英夫にしておこうか。

 久世光彦がらみで向田邦子を思い出す。
 2~3篇、小説を読んだことがあるが、彼女の頭の中には「文学」
あるいは「文学的」という枠組がきっかりあって、その範囲内で
感じ方も文章も決まってしまうような感触だった。
 わたしには、それは文学ではなかったけれど、日本近代文学に
ほど遠い奴なので、そう感じるのだろう。





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by byogakudo | 2011-10-22 14:35 | 読書ノート | Comments(0)


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