猫額洞の日々

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2011年 12月 04日

E・S・ガードナー「夢遊病者の姪」読了

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 原作がよかったのか、宇野利泰の翻訳がうまいのか、
生き生きしてて愉しく読んだ。

 ペリイ・メイスンに依頼する大金持ちの癖のあるキャラクター
__自分の夢遊病が他人に信じてもらえないのではないかと
心配して、わざわざ日中にときどき、顔が痙攣する発作まで
演技してみせる__や、小さな結婚詐欺師の事件の本筋との
絡み具合など、細やかさが面白さの理由だろうか。

     (HPB 1956年)


 吉田健一「頭の洗濯」と、ディック「去年を待ちながら」と、
HPBの「デイン家の呪い」を抱えて、寝床に就く。





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by byogakudo | 2011-12-04 15:28 | 読書ノート | Comments(0)


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