2012年 01月 10日

大川は呼んでる

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 昨日は風が吹かず、多少楽だった。12pm、部屋を出て新宿で
用を済ませ、1pm、うれしく東の東京を目指す。

 地下鉄大江戸線・門前仲町下車。普段より暖かくはあるが、日向を
選って深川2丁目から歩く。仙台堀川にかかる木更木橋の脇の大きな
パイプを見ると、3・21の「カーンカーン」という音を思い出す。

 三好を経て、あら、深川資料館通りだ。古い民家を改装した可愛い
古本屋さん・「しまブック」と、お洒落なアート系・「east end
Tokyo Books」が続き、若いお客さんたちが店頭に群れる。
 現代美術館も近い。この感じでお店が並ぶと楽しいだろうな。向かい
には、キャフェ「深川いっぷく」がある。
 七福神廻りツァー客も見かける。

 清澄白河駅近くのキャフェに入る。ウェットティシューの文字を
見ると、「cafe SILK RIVER Y&M」と書いてある。煙草が吸える。

 通り沿いの「清洲寮」健在。手入れを怠らなければ、戦前のビル
だって十二分に住める。「九段下ビル」の不幸は避けられる。
(それでも税金の問題が解消されないと、「本郷館」の悲劇が
待っている。)

 さあ、清洲橋だ。手前の日当りのいい側の隅田川テラスに降りる。
釣りをしている元気な老人たちは、釣り竿をほったらかして祭りの話
をしている。
 「深川の祭りはよう、水かけ祭りだからなあ、たまんねえよな。
ビルの上から放水してくんだからさあ」

 大川はうねりながら流れる。水かさが増していて、水が近い。
手を伸ばせば川に届きそうだ。幸福感が押寄せる。シラフなのに。

 大川と小名木川のぶつかる辺りで、夏にechelleの写真を撮った。
今日は梯子がずいぶん水に浸かっている。萬年橋の畔のベンチには、
あのときは「新東宝」映画に出てきそうなマダムが休んでいた。

 森下駅に向かっていたら、「文雅堂」。地下鉄で読むための
文庫本を買って乗車、4pm。





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by byogakudo | 2012-01-10 18:18 | 雑録 | Comments(0)


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