猫額洞の日々

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2012年 03月 24日

日影丈吉「味覚幻想」読了

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 今週の新着欄です、よろしく。
 新着欄 

 『男のする話」より__
<俗に、ただソースといえば、いまでもイギリス風のウスタ・ソースを
 指すが、[略]。[注: 日本製ができる]それまでは、ロンドンはクロッス・
 アンド・ブラックウェル社、つまりCBのウスタ・ソースのご厄介に
 なった。青い粗製ガラスの壜に赤いレッテルが貼ってあり、栓は平釘
 形の同質のガラスに、キルクが嵌めてある。[略]振ってみると多少おり
 がある。「そう、そう、なつかしいな」と、植草甚ちゃんあたりなら、
 きっというに違いない。>(p62)
 この壜、欲しいなあ。

 『食べ物の行きつくところ』より__
< いつだったか山田風太郎さんに、パリではその[注: 排泄物]の始末を
 どうしているのか、きかれたことがある。彼はいろんなことに興味を
 持つ男で、たしか「レ・ミゼラブル」を読んでるうちに、それが気に
 なった、とかいう話だった。もっとも、レ・ミゼラブルとパリ人の糞便
 とりあつかいと、直接関係があるとは思えないが、そこまで環境に徹した
 読書ができるとは、さすがである。>(p279)

 フーコーがマオイストと対話してる辺りで疲れたので、日影丈吉を
挟んで読んだ。





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by byogakudo | 2012-03-24 14:03 | 読書ノート | Comments(0)


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