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ちくま学芸文庫「フーコー・コレクション3 言説・表象」の合間に
読むために、中平卓馬「なぜ、植物図鑑か 中平卓馬映像論集」(ちくま
学芸文庫 2007初 J)を選んだが、あんまり変らないじゃないか。
中平卓馬の文章は、写真家というより新左翼の批評家みたいで、
大変わかりやすい、というか、なじみのある文体だ。
考えたことがあったり、考えようとしてみた事柄について書かれた
ものは、わかるってことで、敬遠してきたフーコーだって、いい奴だと
今は思う。なんで遠ざけていたのだろう。
ランダムに開いて読んでみた『9 第七天使をめぐる七言』など、地口
文法学なのね、フランス落語の一種か、と与太郎は解釈した。
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