森茉莉 関連本の話ですが、10月19日「『黒猫ジュリエットへの手紙』を見ながら」
を「森茉莉付近 (2) 」へ、21日「先日の川村二郎は」が同「(3)」、昨日の分を
「(4)」に訂正します。
それほど新発見があるとは思えない企画?ですけれど、落穂拾いみたようなもので。
昨日久しぶりにいらした若いお客さまに「もののたはむれ」他をお返ししたら、
「こんなのも あるんですけど」と文庫本2冊、阿部和重「ABC戦争」(新潮文庫
02初)と保坂和志「季節の記憶」(中公文庫 99初)とを鞄から出して貸して下さる。
世の中から かなり降りているので(本当はそれでは店なぞ やって行けないのだが)
こんなことでもなければ、まず読むことのない作品だ。感謝。
彼は阿佐ヶ谷に越されたので、中央線古本屋の話等、おしゃべりする。高円寺なら
何たって「アニマル洋子」とか、わたしは子供がいないが、息子の世代とこんなに
話が合ってよいものだろうかと時々 不思議な思いに駆られながらも、店という
空間故の出会いでしょう、これは。
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