2012年 06月 16日

アンナ・クラーク「殺人創作講座」読了

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 今週の新着欄です。よろしく。
 新着欄 


 ストーリーにも語り口にもノレなかったが、ヒロインがロンドンの
自宅に戻ったときの描写が一ヶ所だけ、よかった。

< 部屋のドアを開けると、フランシス[注 恩師]の招待に応じたときの
 ままの、見慣れた混乱がポーラ[注 ヒロイン]を迎えた。それから四十分
 ほどは、満ち足りた時がすぎていった。彼女は留守のあいだにたまった
 手紙に目を通し、いくつか電話をかけて、キャンパスの最新のゴシップを
 仕入れた。子供時代の記念品、片面にけばけばしいテディ・ベアが描かれた
 お気に入りのマグでコーヒーを飲み、誰にとがめられる心配もなく煙草の
 灰を灰皿の縁からあふれさせた。>(p189下段)

 子どもの頃から使っているテディベアのマグの件りが好きだ。この点でのみ、
ヒロインに共感した。

     (HPB 1989初 帯)


 話はちがうが、原発再稼働とこの時期を選んでの消費税増税に抗議して、
ゼネストをやるべきではないか。デモでは足りない。
 緊急医療体制と消防を除く全職業でストライキする。古本屋がストを
したって、自滅するだけのことであるが、郵便や宅配等、物流が止まれば
自動的にストライキに参加できる。
 一ヶ月続けられれば、効果は出る。

 TVの人間狩りニュースに憤懣を解消させているようでは、やられっぱなし
になるだけなのに。





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by byogakudo | 2012-06-16 15:21 | 読書ノート | Comments(0)


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