2012年 07月 01日

坪内祐三「一九七二」を読み始める

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 写真は、二人展の会場で。

 先週、また猫を連れて(昔住んでいた近所の)動物病院に行く。
17歳になる猫なので、歯石が溜まりやすくなり、食べたあとに
痛がる。あまり痛そうなのが続いたので、店を開ける前に連れて
行った。

 待つ間、待合室・本棚の本を眺める。動物関係の本以外に、
漫画や単行本が並ぶ。I 獣医師が読まれた本であろう。
 ジョニ・ミッチェルの伝記に、ニール・ヤング詩集と伝記、
「じみへん」もあったようだ。そんな中に、単行本の坪内祐三
「一九七二」。いかす動物病院だ。

 以前、面白そうと思った本だが、忘れていた。パラパラ読むと
面白いじゃない! まさか貸してとは言えないから、猫の治療が
終り、いったん連れ戻ってから、やっと店に来て早速、通販で
注文する。何をしてる古本屋なのか。

 横溝正史の「悪魔の手鞠唄」が途中なのに(事件を忘れてしまい
そうだ。バックして読み直すのだろう。)、読み始める。

 連合赤軍事件の回が何回も続く。1972年ころと言えば、TVも
新聞も遮断して(まだパソコン以前の時代だ)、街なかの隠棲を
試みていたころである。本とレコードとラジオ(FEN)だけの時代。
 世をはかなんでいたのか。だから浅間山荘事件もあとになって、
そんなことがあったらしいとしか知らないで来た。

     (文春文庫 2006初 帯 J)





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by byogakudo | 2012-07-01 16:06 | 読書ノート | Comments(0)


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