猫額洞の日々

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2005年 11月 15日

「ガラマサどん」

 佐々木邦は小説家になる前は英語教師だったそうだが、昨日書いたspontaneous
combustionの話など、たぶん英書で読んだのではないだろうか。どんな本・雑誌から
得た知識か、わからないけれど。

 岡本綺堂もそうだし、横溝正史も同じく、むかしの小説家たちは少なくとも英語が
読める人たちが多かったようだ。そもそも探偵小説や大衆小説と呼ばれるジャンルは、
黒岩涙香の外国種の翻案から始まっているし、外国語ができることが必須条件だったの
だろう。
 (いまは日本語の小説すら読まなくたって書けちゃう時代らしくってと、また大声で
ひとり言を言っておりますが。)

 森田思軒訳の「十五少年漂流記」というタイトル付けから、佐々木邦「苦心の学友」
まで、本気にデモクラシーが考えられた時代があるという仮説は立てたのに、無知故に
論述できない悲しさ。


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by byogakudo | 2005-11-15 18:47 | 読書ノート | Comments(0)


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