2005年 11月 16日

「素敵な教祖たち」

(本橋信宏 コスモの本 96初帯/J欠)。「ガラマサどん」にはもう一編「使う人使われる
人」が入っているが、ちょっと同工異曲に疲れてストップ、やくざな方向に転換。
寝床で読んでおりました。サブタイトルが「サブカルチャー列伝 業界カリスマ17人の
真実」。

 本橋信宏、56年生まれ。五月真理矢さんあたりの世代か。順に読んで行くと 彼の
接してきた人々の編年体にもなっているとある。

 まだ8章(8人目)だけれど、3人目の竹中労がよかった。竹中労が登場するのは
章の終り近く、本橋信宏のやっていたサブカルチャー追っかけ雑誌?
「スクランブル」が資金難に陥り、「決してきれいとは言えない資金稼ぎにも
手をだしてみたりして、心身ともにぼろぼろの状態だった」本橋の前に、
あこがれのアイドル・竹中労が突然現れ、
 「いやあ、若いのによくやってる、おれは君たちみたいなのが大好きなんだ、この
雑誌は志しがいいっ! 気に入ってるんだよ、一度あんたたちを励まそうと思ってさ」
 「・・・もし雑誌をだす金がなくなってきたらいくらだって手段はあるさ、・・・
金のありそうな野郎にさゲラ持っていくんだよ、それでどうだって交渉するそういった
やり方だってあるんだ・・・テレビ局や新聞雑誌だって広告載っけてるでしょ
あれだって同じこと、あいつらは分業制でやってるからからめ手だってことが
わかってないようだけどさ」と激励してくれるのだ。美しい。(羨ましい・・・)。


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by byogakudo | 2005-11-16 14:24 | 読書ノート | Comments(0)


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