猫額洞の日々

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2012年 09月 01日

渡辺英綱「新宿ゴールデン街」読了 に追加

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 今週の新着欄です、よろしく。
 新着欄 

 まとめるのに忙しくて、肝心なとこを書き忘れていた。ひまな時間だらけ
だけど、店を開けていると日記書きに集中し辛い面があって、と弁解する。

 渡辺英綱「新宿ゴールデン街」にはモノクロームではあるが、写真が
かなり出ている。
 
 娼婦が客をとった室内の狭いこと! 
 青線は建前上、酒家なので一階はバーである。席数は10人前後。
 傾斜角45度の階段を上った2階が、バーの持ち主(兼やり手)の住まいで
あり、泊り客の部屋兼台所だ。
 75度の階段というか梯子段を上った3階が、娼婦のショートタイムの仕事場
である。一畳半の部屋が二つ。布団一枚でいっぱいになる。
 部屋と部屋はベニヤ板か襖で仕切られている。物音は筒抜けである。
(p92~95)

 こんな部屋で、戦後すぐの大坪砂男や都筑道夫は原稿を書いていたのだ。
都筑道夫のエッセイだったと思うけれど、原稿を書き損じて破る音が、お隣の
営業妨害になるので気を遣うとかあった。

 バー「ナベサン」の3階にあった(改装して現存せず)恐怖のトイレットの話は、
書き写すだに恐ろしいので、書きません。

     (晶文社 1987年2刷 J)





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by byogakudo | 2012-09-01 12:45 | 読書ノート | Comments(0)


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