2012年 11月 20日

フィリップ・マクドナルド「鑢」+セイヤーズ他「ホワイトストーンズ荘の怪事件」読了

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 フィリップ・マクドナルド「鑢__名探偵ゲスリン登場」は、三組の恋人たちの
恋愛が結婚に至るところで終わる。まあ楽しく読んだが、レジ奥に吊るしてある
「ライノクス殺人事件」にまでは手が伸びない。

     (創元推理文庫 1983初 J)

 セイヤーズ、クロフツ他のミステリ作家による連作ミステリ「ホワイトストーンズ
荘の怪事件」は、ミステリとしては正直、退屈だったけれど、各作家が次の章を
書く作家、或いは前章を書いた作家へのコメント(自分ならこう展開する等)を
味わう(?)べき作品だろう。
 本格ミステリの作家って、こんなことを考えながら書いているのかと、やっと知った。
なんにも推理せずにミステリを読み続けて、すまなかったとは思わないが、連作の
大変さはよくわかる。

     (創元推理文庫 1985初 J)





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by byogakudo | 2012-11-20 12:25 | 読書ノート | Comments(0)


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