猫額洞の日々

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2013年 01月 13日

クリスチアナ・ブランド「自宅にて急逝」を読み始める

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 未踏の箱にクリスチアナ・ブランドを数冊見つけたので、未読本を
持ち帰った。

 わたしの苦手な家系図が示されているので困惑する。小説内のみ
ならず、実生活でも誰が誰と、どういう姻戚関係にあるか、といった
話が子どもの頃から大変苦手だった。今でも変わらない。

 冒頭部分は、ほとんど登場人物紹介でもあるので、誰か出てくる度に
いちいち、家系図と登場人物名とを確認しながら読む。手早く読み進め
ないと、誰の話かわからないうちに犯人が特定されて、終わってしまい
かねない(?)。

 大富豪の家庭のお家騒動ものらしい。しょっちゅう遺言書を書き換える
癖のある大富豪と、お妾さんあがりの後妻、息子世代はもう死んでいて、
遺産を待つのは孫の世代。孫は、正妻系三人に、後妻系がひとり。

 死んだ正妻が元バレリーナで、今は太ってしまった地味な女性がお妾さん、
というのがブランドらしい皮肉な設定だ。普通、バレリーナを囲うものでしょう?

     (HPB 1959初)





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by byogakudo | 2013-01-13 10:05 | 読書ノート | Comments(0)


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