2013年 03月 23日

去年の桜、いまいずこ

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 昨日は義母と三人でお花見。桜は好きだけれど人ごみは嫌いなので、
善福寺川緑地にしてみる。ふだんよりは人出が多いが、平日なので
落ち着いて散歩できる。

 阿佐ヶ谷住宅の脇を蛇行して流れる善福寺川。川のうねりと両岸の
桜とのからみがとてもいい。ヴェロニカとカラスノエンドウとが群生
している遊歩道あり、菫の群れ咲く川岸があったり。
 強すぎない日差し、ときおり風が吹き、桜の花びらが川に散る。

 お花見の度に義母の口から出るのが、
 「来年も桜が見られるかしら?」__桜は死と再生の花だ。

 和田堀にも花見のハシゴをしようとしたが、手前の杉並区立郷土
博物館に立ち寄ったので、そこで散歩はおしまい。

 博物館の奥に、江戸時代の農家が移築され、上がって見学できる。
 台所である土間、囲炉裏のある板敷きの部屋、押入と床の間つきの
琉球畳の敷かれた部屋が連続する。平均的なつくりの農家との説明が
あるが、これで平均的なのか。個室の概念こそないが、ゆったりした
空間で、江戸時代の豊かさを感じる。
 農業と貧困とが結びついたのは明治以後、近代化された日本において、
ということかしら。


 今週の新着欄です、よろしく。
 新着欄





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by byogakudo | 2013-03-23 15:28 | 雑録 | Comments(0)


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