猫額洞の日々

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2005年 11月 27日

「季節の記憶」

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(保坂和志 中公文庫 99初)。実は少し前に読みかけて中断していた。昨夜 捗ったので
もうちょっとで終わりそうだが、認識論小説かしら?

 ユートピア小説とも言える。山と海に囲まれたある種の桃源郷に暮らす
コンビニ本のプロデューサーである主人公に、地域の便利屋をしている友人、彼らの
交わす会話がメインの小説(に思えてきた)。会話の内容はいいのだが、彼らの
職業設定があんまり好きになれなくて。レイドバックした生活者じゃないと
認識論を語るのに不適切だろうか? 鎌倉から都内に通うサラリーマンを主人公に
もってくると、これらの会話は成立しにくくなるだろうかと、妙なところに
引っかかってしまった。


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by byogakudo | 2005-11-27 13:35 | 読書ノート | Comments(0)


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