2013年 05月 22日

タッカー・コウ「刑事くずれ 牡羊座の凶運」1/2

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 家の周りに塀を作り続ける男、もと殺人課刑事、ミッチェル・
トビンだ。
 刑事を辞めてもう三年近いのか。冬なので屋外作業ができない。
そこで地下室にもぐり、地下二階を作っているところへ、殺人事件の
犯人探しを依頼に、男が登場。

 ゲイの恋人が殺されたのだが、流しの犯行だろうと、殺人課では
まともに調査してくれない。
 用心深い恋人だったから見知らぬ男を部屋に入れる筈がない、
犯人は友人関係の中にいるとリストを見せ、全員の出生地と誕生
年月日・時刻を調べてもらえないか、と頼む。
 出生天宮図を作って、いちばん犯人の可能性の高い男を見つけ
出そうというのだ。

 警察にいる数少ない友人に聞いてやったが、今度は依頼人まで
襲われ、ミッチェル・トビンは例によって事件に関わることになる。
 
 1970年頃のニューヨークのゲイ仲間の物語だ。ブルックリン・ハイツ
のうつくしさが描かれているが、コレクター/アーティスト/介護事務所
所長・森秀貴氏に聞けば、この辺りの様子がもっと詳しくわかりそうだ
と昨夜、思っていたのに、今日たまたま森氏が現れたときには、すっかり
忘れていた。
 熱さに負けた一日だったので。

     (HPB 1982初 帯 VJ無)

(5月23日に続く)





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by byogakudo | 2013-05-22 15:39 | 読書ノート | Comments(0)


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