2013年 07月 04日

夏へ

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 夏が近づいている。あんなに寒かったのに。
 
 猫は、わたしのベッドで一緒に眠る。わたしの側がカーテンの
ない細い縦窓に近く、彼女が窓の開閉用ハンドルで顎の下を掻く
のに便利だ。

 秋から春まで、猫はわたしの肩に体重を預け、同じ横向き姿勢を
取りたがる。身体の向きを変えると迷惑そうな顔をするが、それでも
断固、わたしの左側ポジションは譲らない。

 夏が近いこの頃、さすがにくっついては来ない。その代わり、
ヒトと平行線を描いて横になる。線の長さがずいぶん違うけれど。
 猫は習慣性の強い動物なのか、たんに彼女が頑固なのか、一度
こうと決まると、それを続ける。

 習慣性ではヒトも負けていない。近頃ついた癖だが、朝方になると、
ベッドの足側に頭を置き、枕を使わず、俯せで寝ている。猫はそれには
つき合わない。
 ベッドの天地を逆にしたり、枕なしで寝るのは、むかし眠れないときに
発見した安眠法だ。ヘッドボード側が頭と決められているのが、眠りに
規制をかけることのように思われて、逆をやってみたのだった。
 長年、不眠症をやっているSから見れば、あんなにコトンと寝ているのに、
だろうが、もう少し寝ていたいのに目が覚めたときや寝苦しいとき、確実に
眠られる方法である。
 真夏は、これに首筋の保冷剤が加わっていたが、去年はやらなかった。
今年は猛烈に猛暑が来るのだろうか。


 3・11以来、空っぽが続き、空間恐怖症めいた無駄事しか書いてない。





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by byogakudo | 2013-07-04 12:30 | 雑録 | Comments(0)


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