猫額洞の日々

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2013年 09月 21日

EP-4 9・20 "Lingua Franca XXX" @代官山UNIT

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 1点[1]ともう一つの1点[2]を結んだら線ができる。さらにもう一つの
1点[3]を結んで三角形という空間ができ、時間が発生する。

 EP-4 9・20 "Lingua Franca XXX"は、3を基本数とするライヴだ。
オープニングアクトが[1]、EP-4が[2]、伊東篤宏・OPTRONが[3]、
そして[2]のEP-4に戻る。

 ステージの作りにも3が見てとれる。去年の5・21ライヴよりフロアを
狭め、フロア右手にサイドステージが設けられている。
 三角形の始まりはメインステージ上手奥、そこから下手とフロアの
サイドステージへと線が結ばれ、三角形が完成する。

 ネパールをイメージさせる鐘が振られて開場。
 サイドステージでのオープニングアクト[1]は、床を踏みしめ、額を叩き、
マントラ様の呻きが発せられるパフォーマンス。その終わりの音が次の
メインステージでの[2]EP-4の音に連なり、人々は音圧に包まれる。
 [2]EP-4がメインステージから去るとサイドステージで[3]伊東篤宏・
OPTRON演奏に切り替わり、ふたたびメインステージ上手より[2]EP-4。
三角形が繰り返される。
 二度目の[2]EP-4のとき、三角形がスクリーンに投射され、ステージ
からのライトが天井から下に向って立体的な三角形を描く。これもまた
トライアングル妄想の引き金だ。

 OPTRONパフォーマンスを細部まで見てみたくて、真ん前に行った。
眩しさに慌ててサングラスをかける。左耳にアンプからの振動、前から
OPTRONの振動が伝わり、耳と心臓には悪そうだが、長生きしてるから、
もういいやと、じっと佇む。エレガントでかっこいいパフォーマンスだ。

 映像は客の背面から投射され、照明がステージから降り注ぐので、
ステージのEP-4メンバーの身体はぼんやりとした影に包まれる。
 不思議な光源をもつ洞窟内に広がる音圧に身を委ね、時が過ぎる。
 クオリティの高さはいつも通り。80年代に聴いたころは酩酊がひど過ぎて、
きちんと聴いてなかったのだと後悔する。いまさら遅いが。
 メンバーが代わってもEP-4はEP-4であり、しかも今の音のEP-4である。
すばらしい。

 どうもありがとう!

 (EP-4 "Lingua Franca XXX" ライヴ@代官山UNIT/2013年9月20日)



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by byogakudo | 2013-09-21 12:49 | アート | Comments(0)


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