2013年 09月 24日

アガサ・クリスティー「三幕の殺人」読了

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 ゴア・ヴィダル(エドガー・ボックス)でも言及されていた
クリスティーだ。
 ハーレクィン氏シリーズでの著述者、サタースウェイトが登場
する長篇ミステリで、もしかして読んでるかもしれないと思い
ながら読み終えた。たぶん読んでない、ということにしておく。

 こちらも海辺の別荘である。『黒鴉荘』に住むのはマダムでは
なく引退した男優。引退はしたけれど彼の日常には演技臭が
つきまとい、サタースウェイトはそれを面白がっている。

 ここでもパーティで殺人事件が発生し、さらに別の集まりで再び
殺人事件が。
 男優と彼に惹かれている若い娘、サタースウェイトの三人で犯人を
探そうとしているところにエルキュール・ポワロ登場。ポワロを顧問格に
それぞれが調査に走る。
 クリスティーのミステリなので、もちろん恋愛話が絡む。若い娘は年上の
男に憧れながら、同世代の男友だちも嫌いじゃない。サタースウェイトは
彼女の恋の駆け引きを微笑ましく見守る、という本格ミステリだ。

     (HPB 1954年 VJ無)





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by byogakudo | 2013-09-24 13:17 | 読書ノート | Comments(0)


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