2013年 10月 26日

F・W・クロフツ「スターベル事件」読了/フランシス・アイルズ「犯行以前」中断 他

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 久しぶりの今週の新着欄です。1冊売れてしまいましたが、
よろしく。
 新着欄 


 もう忘れてしまった感じが強いF・W・クロフツ「スターベル事件」だが、
ええっと、地道な本格派。
 フレンチ警部は、ちょっと怪しい人物が現れれば調査し、疑わしい点が
消えれば次の犯人候補に向っていく。裏返しに並べたカードを一枚一枚、
ひっくり返していく作業を思わせる。最後に今までのカードを全部ひっくり
返して大団円。
 ミステリ・ファンには評価されるのだろう。わたしみたような、怠惰な
ミステリ読みは感激しない。

 おまけについていたM・D・ポースト「アンクル・アブナー」は因果応報もの。
暗さがよかった。

     (HPB 1954初 VJ無)

 冒頭を読んで面白そうに思えたのだが、フランシス・アイルズ「犯行以前」を
1/3ほど読んで諦める。これは夫婦間の共依存の話?!
 自分で選んだ夫なので、倫理的に許し難い欠点を見つけても、つい甘くなって
しまう妻。そこには自己欺瞞がたっぷり含まれる。よくわかる話だが、わかり
過ぎてどうでもよくなってしまった。風俗小説として読んでいけばいいのだろうが、
それでもめんどくさい。あきらめよう。

     (HPB 1955初 VJ無)

 読みかけていたW・R・バーネット「ハイ・シエラ」も1/4読んで諦める。
サスペンスものを時間をかけて読んではいけない。

     (HPB 2003初 「ポケミス名画座」帯 VJ)

 というわけで、今日からウィル・ペリー「四十二丁目の埋葬」にしよう。
バスの中で4頁読んだが、続けられそうだ。

     (HPB 1976初 帯 VJ無)





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by byogakudo | 2013-10-26 16:59 | 読書ノート | Comments(0)


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