2005年 12月 09日

浴室大作戦

 タイトルに偽りあり、本当はささやかな実践。
 琺瑯 浴槽のエプロン部分(浴槽の外側を覆っている琺瑯板)に錆が来て、取替える
ことになった。古い浴槽を運び出し、新しいポリバスを据え付けるのは勿論、業者が
やってくれるけれど、狭い室内故、浴室ぎりぎりまで物が置いてある。まず、それらを
他の場所に移動させないと、作業が頼めない。午後から夕方まで、右の物を左に、次に
また右に戻す作業。

 新しい浴槽は設置された。でも、すぐに部屋を元通りにする元気がなくて、散歩に
出る。冬の日は早く暮れる。その前に少し歩きたいと、(幡ヶ谷)六号通りまで。

 おお、人が歩いている! 夕方の買物や仕事帰りの人々が。一時期より人出が回復
している感じだ。ちょっと高円寺ぽくもある。メインの通りの横路地にも店が
でき始めている。
 太った黒白猫のいるお米屋さんの前に、「ご自由に腰掛けて下さい」と書かれた
小さな縁台があったり、チェーンに属する喫茶店があったりする。街が街として
機能するには欠かせない休憩所だ。インターネットで何でも注文・宅配可能な時代だ。
足を運ぶことで、買物兼散歩の愉しみが味わえる街でなくてはと、思う。

 近場から全滅したハーシーのチョコレート・バーも買えたし(「ギミー・チョコ」の
世代でもないのに、板チョコは やはりハーシーが美味しい。)本離れ古書店ことB.O.
の前に、正統派古書店・小林書店に寄ると、探していた本にぶつかる。短くても
たっぷり、気分転換できた。

 「日常・共同体・アイロニー」読了。「目くそ鼻くそ」と安手のニヒリズムに
陥らずとも、「五十歩百歩だが、五十歩と百歩とは違う」視点で行動してみればと
いう発言に、なるほどと思わなくはないけれど、でもマスとしての人間に対処するのは
相変わらず苦手。

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by byogakudo | 2005-12-09 21:24 | 雑録 | Comments(0)


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