猫額洞の日々

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2013年 12月 24日

ギャビン・ライアル「本番台本」読了

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 1/4くらい読んでSに廻し、他の本を読んでいたら、どんな展開
だったか忘れ、また初めの1/4を流し読み。
 今度はすっと読み進めるかと思えば、また途中で何か読んで
しまったし、かわいそうなギャビン・ライアル。とか言いながら、
今日2冊見つけて持ち帰ってきた。「ちがった空」の方はたぶん
面白いだろう、「拳銃を持つヴィーナス」は、不安を感じさせる
タイトルで、どうなのでしょう?

 「本番台本」の主人公もイギリス人パイロットだ。元軍人、朝鮮
戦争の英雄だが、1960年代半ばの現在、カリブ海の島で、中古
飛行機のローンや定期検査の費用の捻出に頭を悩ます、しがない
民間パイロット。

 飛行機を維持できて食べて行ければいいや、という生活信条の
主人公なのに、高給で映画撮影に誘われたら、某国のクーデタ
騒動に巻きこまれ、元戦闘機乗りの腕を見せる破目になる。
 爆弾がないときの、敵機を攻撃する手段方法がおかしい。必要は
発明の母だ。
 
 今回も主人公は気の強い美女(一応)と恋愛する。彼女は映画
プロダクションのやり手弁護士だ。今回は結婚しそうである。
 もうひとり、革命精神に生きるラテン系美女が出てくるけれど、
彼女はコメディ・リリーフ。何かというとクラウゼヴィッツを引用する。

 一気に読むべきだった。

     (HPB 1967初 VJ無)





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by byogakudo | 2013-12-24 12:02 | 読書ノート | Comments(0)


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