2014年 03月 15日

E・S・ガードナー「びっこのカナリア」読了

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 ガードナーのミステリはスピーディに進むのが通例だが、これは
特にそう感じる。

 びっこのカナリアの籠を抱えてやってきた女性が、姉の離婚が
トラブルになりそうなので、ペリイ・メイスンに弁護を引き受けて
もらいたいと頼む。メイスンはびっこのカナリアの謎を面白がって
引き受ける。彼は大した問題にならないだろうと判断し、事務所は
助手に任せて、秘書のデラ・ストリートと世界一周旅行に出かける
ことを提案する。
 デラが大喜びで旅行の準備を始めると、ただの離婚問題が殺人
事件に発展し、依頼にきた女性が殺人犯として逮捕される。旅行の
準備は着々と進み、船の出発日も迫る...。
 依頼人の無罪をアクロバティックに証明し、出港時刻ぎりぎりに
ペリイとデラは乗船、めでたし、である。

     (HPB 1955初 裸本)





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by byogakudo | 2014-03-15 14:36 | 読書ノート | Comments(0)


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