2014年 03月 27日

ジョゼフ・ハンセン「誰もが怖れた男」を読み終え戸板康二「物語近代日本女優史」へ

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(3月25日より続く)

 ジョゼフ・ハンセン「誰もが怖れた男」は、終盤にいちおう
アクション・シーンみたようなものがあり、主人公は犯人を
挙げるが、負傷して入院中のところで終わる。長年の恋人と
別れて、捜査で知り合った若い黒人男性とつき合い出す主人公
だが、彼が見舞いにきてくれたと思ったら、彼の兄だった。
 弟には近づかないでくれと言い渡される。

 ゲイの公民権が法律的に認められても、実体はこういうものだが、
そのアメリカで、同性婚を認める州が少しずつ増えてきている。
 日本では、「結婚は両性の合意にのみ基づく」という表現が同性婚の
実現を阻んでいるらしいが、両性は文字通りふたつの性だから、順列
組み合わせ的に、男女間、男男間、女女間の合意に基づけばいい、
という解釈は無理かしら? 結婚できないので、養子縁組をするしか
選択肢がないというのは差別だろう。

     (HPB 1985初 帯 VJ無)

 40頁くらいは読んだジョゼフ・ハンセン「真夜中のトラッカー」が
あるのに、高円寺の均一台で見つけた戸板康二「物語近代日本女優史」を
読み始めた。元の所有者は、初期の女優「川上貞奴」から「花柳はるみ
/久松喜世子」までは関心がなかったようで読んだ形跡がない。
 その後、「山本安英/田村秋子」からの赤鉛筆線引きの多さといったら。

 わたしは線引きが嫌いだ。せっせと消しゴムで消したが、赤鉛筆を
完全に消すのはむずかしい。意地になって消しまくり、肘と手首と指を
痛めた。努力に報いるために、こちらを先に読んでいる。

     (中公文庫 1983初 帯 J)





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by byogakudo | 2014-03-27 13:40 | 読書ノート | Comments(0)


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